衛星雲画像を使って
アニメーション
- 何枚もの画像を順に表示すると動いて見える
- パラパラ漫画の原理
高知大学気象情報頁
- 保存書庫
- 各種画像を年/月/日毎に保存
- 取ってきて、パラパラ漫画にする
取ってくる
- 1枚1枚保存してもよいが、、、
- wget を使う -> まとめて取れるスクリプト wxget を用意しました
- ターミナルを起動
- cd wx で、作業ディレクトリに移動
- オプションをセットしたスクリプトを用意してあるので、それを利用
取ってくる(2)
- ./wxget の後に、取りたい保存書庫の URL を入れる
- 例: 日本付近の雲画像 -> 2009年 -> 12月 -> 1日
- control キーを押しながら目的の日をクリックするとメニューが出るので、「リンクのURLをコピー」を選ぶ
- ターミナルで ./wxget を入れてからメニューの「編集」-> 「ペースト」
- 「日単位」でお願いします。
アニメーション
- ファインダーで保存された画像を全て選びプレビューで表示
- 編集 -> 全て選択
- ファイル -> このアプリケーションで開く -> プレビュー
- プレビューでスライドショー
- 表示 -> スライドショー
GIFアニメーションの作成
- ImageMagick を使用
- -delay の項を参照
- 例:
convert -delay 20 -loop 0 01/*.jpg fe.gif
- 説明
- 01 のディレクトリに入っている .jpg で終わる画像ファイルをアニメーションにして fe.gif に作成
- コマの間は 20/100 秒 (5コマ/秒)
- 最後まできたら、最初からを無限に繰り返す
GIF アニメの表示
- Firefox で fe.gif を開く
- ファインダーから fe.gif を control + クリック
- メニューから Firefox.app を選択
MPEG アニメーションの作成と表示
- MPEG ... Moving Picture Experts Group
- 動画の標準規格
- スクリプトにして実行 (例):
./mkmpeg 01/*.jpg fe.mpg
- できた fe.mpg をダブルクリック (Quicktime が起動)
画像をデータとして扱う
- 画像の元になっているのは、赤外線で見たときの温度
- 画素の値 -> 温度の換算表 -> CAL
- ALL データを取ってきて利用
- ALL と CAL
- 同じ日、同じ時刻の IR1 と CAL を保存 (作業ディレクトリに) 例:
http://weather.is.kochi-u.ac.jp/sat/CAL/2009/Aug/MT1R09080100CAL.dat.gz http://weather.is.kochi-u.ac.jp/sat/ALL/2009/08/01/MT1R09080100IR1.pgm.gz
解凍
- gunzip で解凍:
gunzip MT1R09080100*.gz
グラフ表示プログラム
- wxview を準備してあるので、:
./wxview MT1R09110100IR1.pgm
- で、表示 (10度K おきの等高線で表示されるはず)