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情報倫理/情報社会への参画
第7回(最終)
闇の魔術の防衛術(復習)
- 「プログラム」はコンピュータにできることは何でもできる
- 「闇の魔術」もプログラム
- ネットワークには、放送型・伝言型もある
- ネットは見られているかもしれない
- どこに繋がったか、URL で確認
- HTTPS の仕組み
- 知的所有権の尊重・ネチケットで他を思いやる
- 情けは人のためならず
そのほかの防衛術
- プライバシーを守る
- パスワードを守る
- ソフトウェアのアップデート
- SPAM(迷惑メール)
- 何か起こったら
プライバシーを守る
- ネット(など)で商品購入
- 住所・氏名・電話番号・(クレジットカード情報)を教えることになる
- それ以外に流用されないことを確認する
- 個人情報保護法で守られる(が、破られても損害は帰ってこないことが多い)
パスワードを守る(1)
- 総当りでパスワードを解読するには
- 0-9,A-Z,a-z (62文字から選ぶ)
- 1 文字 62通り /2 文字 3,844通り ... 6文字 56,800,235,584通り
- 毎分 1,000,000,000回 解読できるソフトもあるらしい
- 6文字 1時間 ... 8文字 150日
パスワードを守る(2)
- 破られやすいパスワードを使わない
- パスワード ≠ ユーザ名 | ユーザの本名 | 生年月日
- 覚えやすく破られにくいパスワードを考える
- (ひい)おばあちゃんの名前・おじさんの住所
- sumiko -> suMiko -> s5Miko -> s5Miko#
Intermission
- 次に変更するときに使うパスワードを考えてみよう
パスワードを聞き出す手口
- 電話で
- すみません、お宅の会社のシステムがおかしいんで、こちらからチェックしますが、 パスワードを教えてください。
- 映画「インターネット」で
- 偶然拾ったサイフに入っていた紙切れに書いてあった。
ソフトウェアのアップデート
- どんなソフトも完全ではありません
- 特にセキュリティ修正はまめにチェックしましょう
- 休み明けは特に注意
- メニュー -> Windows Update
SPAM (迷惑メール)
- どれだけくるか
- メールサーバを覗いてみるか
- 誘いをかける あの手この手
- 有害サイト(はまるとお金を使いたくなる)
- 詐欺(お金を払わないといけないと思わせる)
- 基本的に無視 -> 迷惑メールフィルター(ジャンクメールコントロール)を使う
- 友人・先生・警察・消費生活センター等に相談
PCに何か起こったら
- ウィルスに感染?
- ネットから隔離
- メディアの森2Fの情報処理センター又は生協(販売店)へ
情報社会への参画
- 情報コミュニティへの参加
- コミュニティへ「情報」で貢献
- サークルのホームページ・メーリングリスト
- ある実例
本日の問題
- 用紙は縦長、日付・学生番号・氏名を明記
- 友人のA君は、最近出会い系サイトからの広告メールが来るようになってしまいました。 アドバイスしてあげてください。
- 1. 「面白そう」と言って、一緒にサイトにアクセスする。
- 2. どこかの掲示板にメールアドレスを書き込んだせいで、自業自得なので突き放す。
- 3. メールソフトの迷惑メールフィルター(ジャンクメールコントロール)を使って、読まずに捨てるようにしてあげる。