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シェルを理解する
STEP 1
- Mac OSX では sh, csh のほかに bash, tcsh, ksh, zsh が利用できます。但し、ログインしたときの最初のシェルは bash になっています。
STEP 2
- 説明は sh (Bシェル) について書いてありますが、bash とほぼ同じなので、 こちらをやってください。
- set で出てくるシェル変数は、教科書とかなり違っています。
HOME=/net/fs/home2/06ss/06ss000 PATH=/usr/local/bin:/usr/local/sbin:/sw/bin:/sw/sbin:/usr/bin:/usr/sbin:/bin:/sbin:/usr/ccs/bin:/usr/X11R6/bin PS1=
\u@\h$
- .profile の編集を実験したら、元に戻しておいてください。
STEP 3
- csh はほとんど使わないので飛ばします。
STEP 4
- (追加) シェル変数とは別に環境変数というものがあります。
- env で環境変数の一覧を見ることができます。
- export シェル変数名 でシェル変数を環境変数にコピーすることができます。
- シェル変数とは違って、環境変数はシェルから起動したプログラム(たとえば sh) に引き継がれます。
$ FRIEND=akira $ sh sh-2.05b$ echo $FRIEND sh-2.05b$ exit exit $ export FRIEND $ sh sh-2.05b$ echo $FRIEND akira sh-2.05b$ exit
章末問題
- できないのが多いので、できる問題だけやってください
- 以下の操作を実行してください
(1) シェル変数 renshu9 を定義し、値 kotae9 を代入してください。
(2) プロンプト文字を変更してください。
(3) シェル変数 renshu9 を削除してください。
- 環境設定ファイル .profile に以下の設定をしてください(Bシェルの場合)
(1) ログインするたびに、上記のプロンプト文字(ユーザID: となるように)の設定をする。
(2) ログインするたびに、画面にメッセージを表示する。
(2) ログインして(ターミナルを起動して)確認する。
(3) .profile の設定を元に戻す。
解答は"メールで送信":mailto:tkikuchi+ci2006@is.kochi-u.ac.jp?subject=05_9Shell してください。