まず このファイルを ~/awk/sat.dat にセーブしてく ださい。以下の作業はすべて、~/awkでsat.datに対してawkを用いて行なうとして 答えてください。このファイルには太陽系の衛星のデータが入っています。データ の構成は
惑星名 衛星名 衛星名(英語) 等級 半径 発見年 発見者となっています。
問1. | 以下の作業を、sat.dat に対して行なう方法をプログラムファイルを 使わない形で答えてください。 |
a. 海王星の衛星についてのデータを表示させる。 | |
b. 最後の1行のみ表示させる。 | |
問2. | awkのプログラムファイルとして、tmp.awkを作成した場合、tmp.awkか らコマンドを読み込んでsat.datに対して実行する方法を答えてくだ さい。 |
問3. | 以下では問題に挙げられた作業を行なうための、awkのプログラムファ イルとその結果をそれぞれ答えてください。awkの実行結果は、コピー &ペーストを用いて解答のメールの中に取り込んでください。 |
a. 1800年以前に発見された衛星のデータをすべて表示する。 | |
b. ハーシェルが発見した衛星の英語名と、属する惑星、および発見年を表示する。 ただし、最初に”ハーシェルが発見した衛星”というタイトルを付けよ。 | |
c. 天王星の衛星の英語名を" "でつないで一行に表示させる。 | |
d. 全衛星の平均半径を求めて最後に表示せよ。 | |
e. 半径が最大の衛星を探して、最後にその衛星の名前と属する惑星、そして半径を
以下の形式で表示させる。
| |
f. 木星と土星の衛星の個数を数えて最後に次の形式で表示させる。 Number of Jupiter's satellites 木星の衛星の個数 Number of Saturn's satellites 土星の衛星の個数 (木星の衛星の個数、土星の衛星の個数にはそれぞれawkで求めた数値を 表示すること) |
awkでは文字列として日本語を用いることができますが、文字列以外のところに は日本語入力した文字は使えません。例えば日本語入力モードで入力し たスペース(” ”)や数字(”1”)は使えません。必ず半角の" " や"1"を 使うように。
マウスとキーボードの左側から2列目にあるcopy,paste,cutキーを用いて ウィンドウ上のテキストを複写することができます。テキストエディタ内では,同様にしてある部分の移動をすることもできますが、 この場合は上記手順でcopyキーのかわりにcutキーを用います。
- 領域の指定
複写したい部分の最初にポインター(矢印を持っていってマウスの左ボタンを クリックし、つぎに最後の部分にポインターを移動して、マウスの中ボタンをク リックする。 copy キーを押す。
- 複写先の指定
複写先にポインターを移動してマウスの左ボタンをクリックする。 pasteキーを押す。