演習5
- 演習のためのディレクトリ ~/image/ex5 を作成し、その中でおこなうこと。
- 画像を(演習2)と同様にダウンロードし、~/image/ex5 に保存しなさい。
(演習2,4とは別の画像にすること)
- 保存した画像をPGM形式に変換しなさい。
- pgmhist コマンドを用いて、画像のヒストグラムを求めなさい。
- gnuplot を用いてヒストグラムを図で表しなさい。(下の簡単な説明を参照)
- pnmgamma を用いて、γ=1.4 のガンマ補正を行いなさい。また、
補正を行った画像のヒストグラムを図で表しなさい。
- xv の HistEq 機能を用いてヒストグラム平坦化補正を行いなさい。
また、補正を行った画像のヒストグラムを図で表しなさい。
- PGM画像から、ppmquant コマンドを用いて誤差拡散法による2値画像を作成しなさい。
- PPM画像から黒・赤・緑・青・シアン・マゼンタ・イエロー・白の8色
だけを用いた画像を作成しなさい。このとき
2.pgm にならって、8.ppmを
あらかじめ作成しておくこと。
- 演習の手順と結果がわかるように、~/public_html/image/ex5.html に
HTML形式でレポートを作成せよ。画像は ppmtogif コマンドで GIF形式に
する。
gnuplot は対話的に(またはファイルに列記したコマンドでバッチ処理で)
グラフを作成するソフトである。データファイル test.dat に
1 0.1
2 0.3
3 0.2
4 -0.5
5 0.
|
のように書いてあると、gnuplot の対話的コマンドラインで
gnuplot> plot "test.dat" with lines
と入力するとグラフが(X Window に)現れる。
pgmhist の出力は最初にデータでない行があるので、
あらかじめ取り除いておかなければならないことに注意。
set terminal pbm color
set output "kumo-hist.ppm"
plot "kumo.dat" with lines, "kumo-he.dat" with impulses
|
のようにコマンドを入れると、kumo-hist.ppm に画像ファイル
としてグラフを保存することができる。
gnuplotのコマンドラインから help を入力すると、コマンドの
解説(英語)が出てくる。また、gnuplotの終了コマンドは quitである。
こことか
ここ
には、もっと詳しい解説があるので、調べてください。