配列、ファイル

配列

添え字付き変数、数列、などに対応する。
例：フィボナッチ数列

f₁ = 1, f₂ = 1,
f_i = f_i-1 + f_i-2

平均値の計算

m = (x₁ + x₂ + ... + x_N) / N

Pascal での配列定義

type fibonacci = array[1..100] of integer;
var  f: fibonacci;

C での配列定義

int f[100];

f[1]=1; f[2]=1;
for (i = 3; i=<100 ;i++) {
	f[i] = f[i-1] + f[i-2];
}

(実際にはこうしないと動かない例)

多次元配列、構造体の配列
例：Gauss 法による連立一次方程式の解法 (実際には、rowdiv()の除算は 0 からでなく i+1から始めればよい、 0 での割り算を避ける必要がある、などの問題点がある。)

探索(その2）、２分探索法
整列、併合整列法(merge sort)、交換分割整列法(quick sort)
文字列照合 (pattern matching)

待ち行列 (FIFO .. ring buffer)、スタック (LIFO)

直接アクセスファイル、順編成ファイル(sequential file)

併合法

演習問題：

生徒の体重データの列を読んで、平均体重と、5kg きざみの体重分布を示す棒グラフを表示しなさい。ここで、データは配列の初期化の際にプログラムの中で与えるものとし、データの終わりを0で表すようにすること。
上の問題で、データをファイルから読み取るように変更せよ。
strstr()は文字列照合関数である。man 等を読んで、標準入力から argument で与えた文字列を含む行だけを出力するプログラムを作成せよ。