Lをテスト光として、上下の色が同じになるように上の3つの光源を調節する。
C = αR + βG + γB
3原色の光をどう調節してもテスト光の色と等色にならない場合がある。このとき 原色のどれかをテスト光に加えることで等色にすることができる。この場合 α, β, γの どれかが負の値をとるということになる。
α, β, γの単位として、「白色光」と等色にしたときの値 (lr,lg,lb)をとる。
C = RR + GG + BB
色度座標 ... 色空間で (1,0,0), (0,1,0), (0,0,1) を頂点とする正三角形と、ベクトル(R,G,B)
との交点を (r,g,b) で表す。
r + g + b = 1
色三角形はこの正三角形上に色立方体の側面を投影したもの。
(r,g,b) のうち独立は2つだけなので、(r,g) で表す ... rg 色度図
X = 0.49000 R +0.31000 G +0.20000 B Y = 0.17697 R +0.81240 G +0.01063 B Z = 0.01000 G +0.99000 B
実際の色を u'v' 色度図にマッピング
u' = 4x / (-2x+12y+3) = 4X / (X+15Y+3Z) v' = 9y / (-2x+12y+3) = 9Y / (X+15Y+3Z)
Y = 0.299 R +0.587 G +0.114 B I = 0.596 R -0.274 G -0.322 B Q = 0.211 R -0.522 G +0.311 B
H = tan-1{(G-B)/(2R-G-B)}逆変換は
S = {(B-R)2+(R-G)2+(G-B)2}/3
V = (R + G + B)
R = V/3 + 2S cos(H/6)(この他にも HSV については色々なモデルがある。詳しくは 「画像解析ハンドブック」(東京大学出版)の機能編第I部 2. 変換 2.1.2.3 HSI変換および逆変換を見よ。 上記の式は Raines の定義による (2.1.38,39))
G = V/3 - S cos(H/6) + S sin(H/2)
B = V/3 - S cos(H/6) - S sin(H/2)