情報科学って何をするところなの? ― 高知大学情報科学FAQ集 ―
- 高知大学情報科学教室の沿革や、教育目標などについて答えます。
いつごろからあるの?
- 情報科学コースは、情報科学立国をめざして高知大学理学部の新しい6番目の学科として平成2年に誕生しました。
- 平成2年(1990年)当時、コンピュータの応用が広まっている状況を背景に、プログラマーの不足が心配されていました。
このため、全国の国立大学に最低でも各県に1つの情報系学科を設置する動きがあり、
この中で工学部の無い高知大学では理学部に情報科学科が設置されました。
その後、理学部の改組に伴って、数理情報科学科情報科学コース、応用理学科情報科学コースと変わってきています。
平成29年度からは理工学部情報科学科となりました。
何が学べるの?
- 情報科学コースは、情報数学、ソフトウェア、ハードウェアなど情報やコンピュータに関する
基本から応用まで専門知識を学びます。
具体的には何が学べるの?
- 現代社会ではあらゆる業種、あらゆる場所でコンピュータが使われています。そこで役立つ知識を学ぶために、様々な科目が用意されています。一例としては、次のようなものがあります。
- コンピュータで自然や社会をモデル化するための理論や応用
- コンピュータの動作原理となる数学、回路、ネットワーク
- コンピュータプログラミングの基礎、アルゴリズム、その応用演習
どんな研究ができるんですか?
- 4年生になると、卒業研究にチャレンジします。ここで学んだことを使って
スタッフ教員が用意したユニークな
テーマに取り組みます。
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